現在位置: ホーム > 腕時計の基礎知識&新入荷情報 > 腕時計の特殊機能について
腕時計の特殊機能について
admin / 2009-05-18
クロノグラフ
 
クロノは【時計】、グラフは【記録】を意味しており、一般的にストップウォッチ機能の
ついた時計を指します。
クロノグラフ説明
リューズ上部にあるスタート/ストップボタンで専用指針(クロノグラフ秒針)を作動させ、文字盤の中にある30分や12時間の積算計で計測を行います。
スモールセコンドとは【秒針】の事で、クロノグラフでは秒針が独立して文字盤の中に配置されている事が特徴です。このように、文字盤の中に設けられたダイヤルの事をインダイヤルといいます。インダイヤルは時計によって位置が異なります。
GMT機能
 
GMTとは世界標準時(Greenwich Mean Time)の略称で、24時間針(GMT針)と24時間目盛りによって世界標準時をはじめ、他の地域の時間帯を表示させる事が出来ます。 一つのリューズで現在の時間帯(ホームタイム)と第2時間帯(ローカルタイム)を操作するものがほとんどですが、その他にも回転ベゼルで第3時間帯を表示するものや、インダイヤルで第2時間帯を表示するもの、さらには、これらの2つを合体させた機能を持つ複合タイプの時計もあります。
GMT
左の写真で、
先の丸まっている針がGMT針です。
この針が第2時間帯の時刻を表示しています。写真ではホームタイムが10時8分、ローカルタイムが5時を示しています。
ムーンフェイズ
 
ムーンフェイズ
文字盤上に設けられた月齢表示機能。
パワーリザーブインジケーター
 
パワーリザーブインジケーター
ゼンマイの巻上げ残量を示す表示機能。ゼンマイ巻上げ時期の目安が分かり易く、大変便利です。
上記の写真はゼニス社のエルプリメロ・オープンハート。
パワーインジケーターが「ラブインジケーター」と称されています。