
ルイ・ヴィトンが第2回ジャーニーズ・アワーズ開催 テーマは「出逢い」
「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」が、第2回「LOUIS VUITTON JOURNEYS AWARDS(ルイ・ヴィトン ジャーニーズ・アワーズ)」を開催する。ブランドの原点「旅」を通して、映画製作者に才能や創造力を表現する場を提供する国際的な映画コンテスト。作品提出期限は6月18日まで。初回は審査員特別賞に日本人若手映画監督の月本翔さんが受賞し、大きな話題となった。「LOUIS VUITTON JOURNEYS AWARDS」は、世界的に活躍する映画監督 王家衛(ウォン・カーウァイ)とルイ・ヴィトン マルティエのコミュニケーション ディレクターAntoine Arnault(アントワン・アルノー)により、2009年に初開催された。次世代を担う新たな才能の開花をサポートすることを目的に、16ヶ国の映画学校の生徒や映画製作者から集まった約100の作品の中から15作品が選出され、インターネット上で投票を受け付けた後、審査員賞や一般投票賞などを授与。月本翔さんは「旅は、人生そのもの」をテーマに人生の時間の流れを表現した作品で審査員特別賞を受賞した。
2012年1月、"映画の都ローマ"にオープンしたメゾン「ローマ・エトワール メゾン」のオープニング時に、「LOUIS VUITTON」と映画監督Luca Guadagnino(ルカ・グァダニーノ)により第2回「LOUIS VUITTON JOURNEYS AWARDS」の開催を発表。「旅」の一部となる「出逢い」 をテーマに、何かを学ぶため、自分と向き合うため、未知なる世界と出逢うためなど、意義のある「出逢い」がもたらすものが表現される。公式サイトでは、様々なビデオコンテンツを用意。「LOUIS VUITTON」による「旅」のビジョンや「出逢い」のマニフェスト、ガイドラインの概要が、初開催に続き審査員長を務めるLuca Guadagnino(ルカ・グァダニーノ)により説明されている。7月3日に、審査員による選考をウェブ上で発表し、一般投票をスタート。9月の授賞式に向けて、7月末に審査員賞とウェブ閲覧者賞がアナウンスされる。